今回は、出産するまでDDツインであると診断されていたのに、出産してみたら、実はMDツインだった話をしたいと思います
目次
双子の種類は3種類!
皆さん、双子といえば、よく知られている一卵性か二卵性か、だと思いますが、
重要なのは、双子がお腹の中でどのように入っているのか、ということ。
そして、その種類は3パターンあり、DD.MD.MMとなります。
ざっくり説明すると、お腹の中の赤ちゃんが、部屋となる羊膜と胎盤を共有しているかしていないか。
DD:胎盤、羊膜も1人ずつある
MD:胎盤は2人で共有し、羊膜は1人ずつある
MM:胎盤も羊膜も2人で共有している
双子の種類をざっくりより詳しく解説
3種類に分かれて、安定期がないと言われる多胎妊娠ですが、
その中でも比較的リスクが低いのが、DDツイン。その後にMD、MMと言われています。
理由は、画像を見ればなんとなく分かると思いますが、1人ずつに胎盤と羊膜があれば、臍の緒が絡まったり、臍の緒からの栄養が片方に偏ったりすることもないからです。
最初の診断の大切さ
ここで、筆者の話に戻りますが…、
筆者が初めに言われたのが、この中のDDツインというタイプ。
でも、最初から違和感を感じていました…なぜなら、双子と言われて初めてのエコーを見た時、胎嚢が1つしか見えなかったから。
これは、最初の診察でもらったエコーですが、
双子と判断されて検索魔になった筆者が、二卵性の方のエコーで、この胎嚢(黒い袋みたいな部分)が2つあるのに対し、自分のエコーは、どう見ても1つしか見えなかったから。
勘ですが、絶対二卵性ではないだろう…と思っていました(謎の自信笑)
しかし、DDツインと診断されたため、健診のたびに胎盤の大きさ?や羊水量を1人ずつ確認してもらっていたのですが、まぁ見つからないので測るのが大変そうでした…笑
出産でついに判明!
妊娠後期になっても、ありがたいことに何事もなく過ごせていたので、健診の回数も増えることなく、37週の入院日になりました。
出産については、エピソードの方で書いたように、2日間の促進剤の末、緊急帝王切開となりましたが、逆にそのおかげか、胎盤1つを共有しているMDツインであることが判明しました…
あのまま促進剤で経膣分娩になった時、DDツインのはずが、MDツインだった、となれば、何か対応も変わったのか、それは分かりませんが、何がともあれ、無事に生まれてきてくれたこと、それが何よりです。
出産後の後日、担当してくれた産科の先生に、どうして初めはDDツインと診断されたのか、と聞いてみたところ、やはり、まだ初期の段階で診断する為、エコーだけだと胎盤や羊膜の境目が分かりづらいこともあるとのことです。
以上、筆者の経験談でした!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。