前回は、双子妊娠の発覚から初期症状、初めての産科受診などについてお話しました。
今回は、大学病院での健診の内容や頻度について、書いていきたいと思います。
初めて大学病院を受診した時は、妊娠8週。予定日も確定したので、次回は母子手帳を持ってくるよう言われました。
目次
母子手帳は妊娠11週までに
筆者が住む所では、このご時世と言うこともあり、母子手帳をもらうには、事前に市役所または保健センターに電話して、日時を予約する必要がありました。
電話では、簡単に予定日や受診した内容などを話して終了。
母子手帳の受け取りに期限はないみたいですが、妊娠11週までには受け取るよう、厚生労働省が進めています。
まず、双子を妊娠すると母子手帳は一気に2冊!
冷静に考えれば、子ども1人につき1冊なので当たり前!と思いますが、初産で何もかもが初めてだったので、2冊手渡された時は一瞬フリーズしました笑
保健師さんと面談をしながら、手帳と一緒に妊婦健康診査、乳児健康診査 、新生児聴覚スクリーニング検査、産婦健康診査の費用の一部助成が受けられる受診票をもらいました。
その他にオムツの試供品やマタニティマーク、大量の冊子や赤ちゃんから使える柔軟剤などだいぶボリューミーな物ももらえました。
多胎妊娠はハイリスク!でも…
母子手帳を受け取った時に、健診の費用が一部助成される受診票をもらったとお話ししましたが、
これは多胎妊娠であろうと1冊しかもらえません…
妊娠の中でもハイリスクと言われる多胎妊娠。健診でも、場合によっては通常よりも頻度が増えることがあるかもしれない中、もし使い切ってしまったらあとは自己負担になるそうです…
それを聞いて不安になりましたし、これからのことはわからないけど、とりあえずなぜ?と疑問に思ってしまいました…もしかしたら自治体によって異なるかもしれませんが、筆者の所はそうでした…
健診の頻度について
基本的な健診回数は、妊娠初期から妊娠23週までは4週間に1回、妊娠24週から妊娠35週までは2週間に1回、妊娠36週から出産までは週1回の受診をすすめているそうです。
受診1 回目が妊娠8週頃とした場合、受診回数は合計14 回くらいです。回数はその病院によって異なるのでこれはあくまでも目安だと思ってくださいね。
筆者の場合、双子妊娠の中でも比較的リスクが低いと言われるDD双胎(後の出産で実はMD双胎であったと判明しますが…)であると言われ、経過も幸い順調だったので、出産まで基本的な健診頻度と変わりませんでした。
多胎妊娠であると、予定日の14週前から産休に入ることができます!
通常6週前からなので、だいぶ早く入ることができますよね!里帰り出産を予定していた筆者は、妊娠7ヶ月、26週の頃、産休に入りました。
産休突入!里帰り先の病院へ
里帰り出産をする予定の病院で、初めての受診。
基本的な健診は、里帰り前の健診と変わらずでしたが、より具体的に出産の方法やリスク、入院の流れについて話をしたり、採血、助産師さんとの面談を行ったりしました。
病院によっては、多胎妊娠だと◯週になったら管理入院!となる場合もありますが、
筆者の病院は、妊娠後期でも特に変わりがなければ、単胎妊娠の健診頻度と変わらず、結局出産前、最後の健診の時は、妊娠36週5日でした。
この時初めてのNST(ノンストレステストと言い、ストレスをかけずに、赤ちゃんの心拍とお母さんのお腹の張りを見るもの)をやりました。
最初で最後だったNST。2人分の装置を付けるのは助産師さんでもなかなか大変そうで、最終的にずれないよう、自分で数十分間おさまえていました笑
次病院に来るのは、出産の時!もう腹囲は100センチ超えでお腹はパンパンです。
双子を妊娠したら帝王切開するしかないのか、筆者の壮絶だった出産と双子の出産方法について、③の方でお話ししたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。